Avadaのオプション設定はいっぱいあってよく分からない
WordPressでAvadaテーマを使用して最初に感じるのは、上記のようなことではないでしょうか。4.0になってかなり整理はされましたが、それでもまだ初めて使う人には分かりにくいのではないかと思います。Avadaのオプションでサイト全体に影響するものが「テーマオプション」という名前になっています。これはWordPress管理画面のAvadaのメニューから選択できるものです。
次にあるのが「Fusion Page Option」です。これは個々のページごとに指定できるもので、ページの編集画面の下の方に配置されています。「テーマオプション」で指定されているものは、そのまま選択するなら「デフォルト」と書かれているものを選択し、このページだけ変更したい場合には、この「Fusion Page Option」で選びます。また表示したいスライダーの種類も同時に選択できます。AvadaではLayerSlider, Fusion Slider, Revolution Slider, Elastic Sliderの4種類が選択できます。
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さらに選択するものとしてあるのが、ページ編集画面での「Fusionページビルダー」で選択した「ビルダーエレメント」のオプションです。これは各エレメントの右上の鉛筆アイコンをクリックして選択できます。それぞれはエレメントの単位での指定になります。レイアウトを決める「列オプション」とその中に配置する「エレメント」にそれぞれ違った内容のオプションが選択できます。
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最後にページに対して影響があるのが、ページ編集画面の右側にある「ページ属性」です。ここも忘れがちなので注意が必要です。「テンプレート」の選択によって、「テーマオプション」や「ページオプション」が効いたり効かなかったりします。
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それぞれのオプション指定は慣れるまでは分かりにくいと思います。最初のうちはデモサイトを読み込んで、それを元にサイトを変更して作ってみるのが手っ取り早く理解ができると思います。