すっかりレンズ沼にはまって、オールドレンズのP.Angenieux 10mm F1.8 Retrofocus R21をマップカメラで購入してしまいました。このレンズはピントリングが無いので、何となくパンフォーカスで撮るものらしく、ピントが甘いのが魅力なのかもしれません。静止画の場合はケラレるので、トリミングして使うことになりますが、Nikon 1 J5ではWebサイトに掲載するには十分な解像度はあります。
Nikon 1 J5にP.Angenieux 10mm F1.8 Retrofocus R21
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動画の場合はケラレることも少なく、普通に撮影できます。もうちょっと調整すればもっとピントは合うのかもしれません。MFは慣れないので、イマイチ使い方がよく分かっていません。流石にネット上にもこの種のレンズの使い方はほとんど載っていないので、手探りで自分自身の最適解を見つけるしか無いようです。そこがレンズ沼にハマる理由でもありそうです。近接撮影には、レンズを緩めて使用するそうです。
カメラ沼やレンズ沼にハマる理由のひとつは、変更するパラメーターが多いことでしょう。このパラメーター(絞り、シャッター速度、ISO感度、ピント、画角、露出、距離、被写界深度、ホワイトバランス、レンズ、カメラ等)によって、試行錯誤の組み合わせ回数が飛躍的に増えます。そこが魅力のひとつなのだと思います。
昔の映画監督の巨匠たちは皆「ディープフォーカス(パンフォーカス)」を好んでいたようなので、この映像を使うのがシネマティックぽさの要素には正解なのかもしれません。フランス製のレンズで1977年のデイヴィッド・ハミルトンのフランス映画『ビリティス』を思い出しました。きっとP.Angenieuxが使われていたはずです。
追記:レンズを緩めて近接撮影してみました。
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