CMSについてアーキテクチャの違いから書く
今回はそんなお題をいただき、特集2の「実践的CMS活用ガイド 2008」にアーキテクチャの概念から見たCMSとそれを元にした選択のポイントなどを書かせていただきました。CMSはなかなかアーキテクチャによる特徴を抽出するのが難しかったので、書くのにはかなり苦労しました。どちらかというと、選択するメリットの部分で書きましたが、検討項目は多いので、あらためてCMSの選択でクライアントが難しいと感じる理由が分かる気がしました。
だいたいCMSは一度導入すると、簡単には変更できません。ですからたとえ使い勝手が悪かったとしても、一度選択したらそれをずっと使い続けなければならないのです。これは選択する方にとっては、大きなプレッシャーです。通常は重要度ごとに機能の優先順位を一覧にして、それぞれの製品で比較表などを作って検討するのだと思います。しかしたとえて言うなら面接などと同様に、なかなか短時間で細かな中身までを見切れるものではないと思います。
結局、口コミや実績、事例などから最終決定に至る場合が多いのではないでしょうか。日本では先進的なCMSの使い方の事例が少ないので、海外の事例なども参考にして積極的に活用するクライアントが増えると良いのですが、まだまだ保守運用ツールという位置づけからは抜け出せていない感じがします。自分の提案力への反省も含め、ここは改善していきたいところです。