一体何が原因なんだ!
原因不明のハングアップに悩まされる
実家での介護生活を続けていて、父のPCが原因不明のハングアップで、画面が乱れた状態でハングして何もできなくなる状態が続いていました。最初の頃は現象からディスプレイドライバーが原因かと思っていました。アンチウィルスのソフトウェアなども疑ってみましたが、無効にした状態でもハングアップが頻発するので、別の原因だと思い直しました。ハングアップが起きると、電源を入れ直してWindows 10を再起動するしか方法がありません。その際原因がずっと分かる方法が無いと思っていました。しかし今回その原因が分かる方法がWindows 10に用意されていることを知ったので、それを使って解決した方法を記録しておこうと思います。同時に仮にも64ビットマシンなのに起動がやたら遅かったのも一緒に解決できました。
手順を以下に示します。
- コントロールパネルを開く
- 「セキュリティとメンテナンス」をクリックする
- 「信頼性履歴の表示」をクリックする
- 動作が停止している原因となっている「技術的な詳細の表示」をクリックする
- SpatialAudioLicenseSrv.exeが原因らしいことが分かった。
このSpatialAudioLicenseSrv.exeをキーワードとして調べてみると、以下のOne Click PC Optimizer 2019でPC内をクリーンアップするのが有効のようでした。そこでこのソフトウェアをインストールとして、不要なファイルを検索して削除したところ、PCの起動は高速化し、ハングアップも起きなくなりました。このページを見ると、賞も受賞しているし、19年も経っているそこそこ枯れたソフトウェアのようなので、問題は無さそうに思います。(使う場合はあくまで自己責任でお願いします。)本当にワンクリックで問題が解決できたのは素晴らしいです。とにかく長い間悩まされた問題が解決したのでメモとして残しておきます。
追伸:その後の症状で起動は高速化されたましたが、ハングアップの原因はまだ残っていると認識しました。引き続き原因を追いたいと思います。(2019年2月17日)
管理者権限でシステムファイルチェッカーをかけてみましたが何も検出されませんでした。
現在は下記でやはりディスプレイドライバーが怪しいと思っています。次回ハングアップしたときに試してみたいと思います。
フリーズ・ハングアップしたらWin+Ctrl+Shift+Bを使ってみよう最近はOne Click PC Optimizer 2019を利用するよりも、アカウントを新たに作成してデスクトップを一新した方が高速化には有効であることを認識しました。重くなったらアカウントの新規作成の方が楽だと思います。(2021年9月27日)
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