サイトマップの更新ほど無味乾燥なものはない

Google用のサイトマップはサイト内をクロールするクローラー向けに用意されたもの。それとは別に、サイト全体を人が俯瞰するためのページとしてのサイトマップも必要です。ただこれを毎回手作業で更新するのは、何かと面倒だし忘れ易いので、その辺を自動化してくれると便利です。

今回はWordPressプラグイン & WebAPI 活用ガイドブックに掲載されていたPS Auto Sitemapというのを使うことにしました。これは除外カテゴリーや階層指定などもあって、選択肢も豊富で分かり易いし必要十分な項目になっています。日本語化されているのもありがたいです。 設定時に少し困ったのは、サイトマップを表示する固定ページの記事IDが分からないこと。「パーマリンク設定」で共通設定をデフォルトから変更していると、パーマリンク表記に記事IDが表示されないので、そのページの番号が分かりません。これは「記事ID・カテゴリIDを確認する方法」というページを参考にして解決できました。要は固定ページ一覧でそのページのタイトルにオンマウスにすると、下段のステータスエリアに記事IDを含んだパーマリンク表記が表示されます。ここから番号(記事ID)を確認して、設定すれば完了です。各ページの入力画面から「プレビュー」を行っても記事IDは確認できます。 「スタイルの変更」で事前に準備されたスタイルからページの体裁を選べるのも便利ですが、中には疑問のあるスタイルも若干あります。サイトマップは凝る必要は無いので、分かり易いものを選べるのは良いでしょう。

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