やっぱり英語ができるようにならないとダメかなぁ
と考えたことはありませんか。Web屋の仕事はまだまだ米国の方が進んだ事例が数多くあります。また制作に関するワークフローやフレームワークも、多くは米国のものを元にしていたりします。ですから、新しい動向や手法などを学ぶためには、どうしても英語サイトをサラっと読めるスキルが必要になってきます。そうでないと、進歩の激しいWeb屋の世界では、ちょっと気を抜いている間に、コミュニケーションの手法で大きな差をつけられてしまうことも少なくありません。
ここで必要に迫られて英語学習が必要になります。とは言っても、あらためて英語を学ぶとなるとどこから手を付けたらいいのかが分かりません。そんなとき神田昌典氏の「お金と英語の非常識な関係」という本は、自分の英語へのアプローチの仕方を見直させてくれますし、ビジネス面でも勇気づけられます。本書の中で出てくる「日常生活で最もよく使われる300語」というAmerican Heritage Word Frequency Bookの英単語と、その少し上になる850語を、典型的なフレーズで覚えるのがてっとり早いのではないかと考えました。
別に他のiPodでも良いのですが、ここは画面の大きさと見易さからiPod touchを選択しました。iTuneにはiTune Uという米国大学の講義を聴ける新しいサービスが展開されています。また先進的なCMSのチュートリアルでは、Podcastを利用していたりしますので、これらを見ながら理解すれば一石二鳥なのではないかと思います。(二兎を追うものは一兎も得ずとも言いますが・・・。)
次にどんなアプローチで覚えるかです。ここでもPM的手法が役に立ちます。「興味があることなら持続できる」を活用するのです。また「何か仕事にからめて学習する」ということを考えます。そこで出たばかりのiPod touchです。
まだこれはiPod touchを使うホンの基本に過ぎません。強いるのではない楽習方法を探りながら見つけたいと思います。