以前購入したオールドレンズのP.Angenieux 10mm F1.8 Retrofocus R21をPENTAX Q10に付けて撮影してみました。PENTAX Q10は1/2.3サイズのセンサーのため、Nikon 1 J5のときのようにケラレることもありません。このレンズはピントリングが無いので、パンフォーカスで撮るものらしく、ピントが甘いのが魅力のようです。10mmはフルサイズ換算にすると5.66倍なので約57mm (35mm換算)になります。

PENTAX Q10にP.Angenieux 10mm F1.8 Retrofocus R21

Cマウント用のアダプターはK&F Concept レンズマウントアダプター KF-CQを購入しました。最初により安価な¥1,000以下のものを購入したのですが、カチッとカメラに留まらないのと、シャッターが切れないので返品し、K&Fのものを購入し直しました。こちらは問題なく使え、またねじ止めも締まりすぎを防止する仕様になっていて高いだけはあると思います。

F5.6まで絞るとこのぐらいのフォーカスにはなる

動画の場合もケラレもなく次のように撮影できます。フォーカスはかなり甘い(Retrofocus?)ので、もう少し改善できると良いと思います。

Kindle本のご案内

連載していた【軽量Linux活用ガイド2021】を中心に加筆、再構成して一冊のKindle本にまとめました。インストールやセットアップなどの手順、各種アプリケーションのインストールと日本語化、軽量Linuxベスト3、SSDの換装などを一度に読みたい方はご利用ください。Kindle Unlimitedなら無料です。書き込みをする場合はA4サイズで読みやすいペーパーバック版(オンデマンド印刷)もあります。