前回のauto110を中古で入手した際、いくつかのレンズを一緒に落札しました、それらはマウントアダプターでQ10にも使えます。 PENTAX Q10にPixcoマウントアダプター110-Qで付けて撮影してみました。PENTAX Q10は1/2.3サイズのセンサーのためケラレることもありません。auto110の場合18mmは35mm換算の値なので、PENTAX Q10でフルサイズ換算にすると5.66倍で約102mm相当(35mm換算)になります。
PENTAX auto110専用18mm F2.8オールドレンズ
ちなみに生成AIによる計算では以下のようになるそうです。
Pentax Auto110のレンズをPentax Q10に装着した場合、35mm換算での焦点距離がどの程度になるかを正確に計算するためには、両カメラのセンサーサイズに基づくクロップファクターを理解する必要があります。
1. センサーサイズとクロップファクターの理解
- Pentax Auto110
- フィルムサイズ: 110フィルム(13mm × 17mm)
- 対角線長: 約21.4mm
- Pentax Q10
- センサーサイズ: 1/2.3型センサー(約6.17mm × 4.55mm)
- 対角線長: 約7.66mm
- 35mmフルサイズ(フルフレーム)センサー
- サイズ: 36mm × 24mm
- 対角線長: 約43.3mm
2. クロップファクターの計算
クロップファクターは、フルサイズセンサーと比較して他のセンサーのサイズがどれだけ小さいかを示す値です。これを使ってレンズの焦点距離を35mm換算に変換します。
- Pentax Q10のクロップファクター: クロップファクター=35mm フルサイズ対角線/Q10センサー対角線=43.3mm/7.66mm≈5.66
3. 35mm換算焦点距離の計算
Pentax Auto110のレンズをPentax Q10に装着する際の35mm換算焦点距離は、以下のように計算されます:
35mm換算焦点距離=レンズの実焦点距離×クロップファクター
例えば、Auto110の標準レンズが25mmの場合:
25mm×5.66≈141.5mm
つまり、Pentax Auto110の25mmレンズをPentax Q10に装着すると、35mm換算で約141.5mm相当の画角になります。
ここまでが出力です。本当に正しいのかはいまいちハッキリしませんが、ファインダーを覗いて見た感じでは、当たらずとも遠からずでかなり望遠に見えます。
Q10はマウントアダプターの種類が多く、かなり使えるレンズの幅が大きいのが特徴だと思います。しかも小さいレンズではこの機種一択の場合も多いでしょう。auto110も含め私好みの一番マニアックなメーカーなのではないかと感じます。