下記はあくまで個人的な評価ですので、参考程度とお考えください。
- フィルムサイズ:110フィルム
- レンズ:交換式でF2.8固定, 18mm, 24mm, 50mm, 70mm, 20-40mmズーム, 18mmPFなどが用意されている
- シャッタースピード:プログラムAE(自動露出)機能を備えていて、1秒から1/750秒までの範囲で設定される
- 質量:180g
- LR44ボタン電池2個
- 発売日:1978.10
- アマゾンリンク:なし
【PENTAX auto110】ポケット一眼レフ機(オールドフィルムカメラ)
最近は一時発売されなくなった110フィルムがLomographyから復活しているので、PENTAX auto110をヤフオクにて落札しました。この機種は昔ポルトガルの父の友人に、全システムごとハンドキャリーした記憶があります。その意味では海外でも人気があった機種です。特にコンパクトな箱にシステムが並んでいるさまは、少年心をくすぐるビジュアルでした。
特徴
オート110のTTL(レンズを通した)測光システムは、中心加重方式を採用していて、被写体の中心部分に基づいて露出を決定します。この方式は、特にポートレートや風景写真において、主題を際立たせるために非常に効果的とのことです。中古のためレンズキャップが付属していなかったので、アマゾンから望遠鏡の接眼レンズキャップを購入しましが分離しないので意外に便利でした。レンズは18mmのパンフォーカス対応のものをメインに使用しています。
110フィルムの現像はフォトカノン戸越銀座店で行いました。フィルムは¥1,180のLomoChrome Color ’92 Sun-kissed 110 ISO 400を使っています。現像が¥640、フィルムデータ作成が¥770、フィルムの返送料が¥360で、110フィルムの郵送料はクリックポストで¥185です。合計では¥3,135でした。24枚撮りなので、1枚あたり¥131相当になります。せめて¥100ぐらいには下げたいところです。スタッフチョイスで何枚かサンプルプリントとインデックスプリントを送ってくれるのが、気が利いています。持ち込みなら送料は無くせますが、その分交通費がかかるので、郵送の方が全然安いです。
こちらは2021 LomoChrome Metropolis 110 ISO 100–400で撮影。ケラれているのはレンズカバーのせいです。